ジャンロマネ賞、良血アルパインローズがG1初制覇

2009年08月24日 09:00

 現地時間23日、仏・ドーヴィル競馬場で行われたジャンロマネ賞(4歳上牝、仏G1・芝2000m、6頭立て)は、G.モッセ騎手騎乗の1番人気アルパインローズ Alpine Rose(牝4、仏・A.ロワイユデュプレ厩舎)が、レディマリアン Lady Marianに短頭差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分05秒50(良)。さらに3馬身差の3着にラブーム La Boumが入った。

 勝ったアルパインローズは、父Linamix、母Fragrant Hill(その父Shirley Heights)という血統の仏国産馬。全兄に98年サンクルー大賞典(仏G1)を勝ったフレグラントミックス Fragrant Mixがいる。

 昨年5月にデビューし、2戦目で初勝利。今年5月のコリーダ賞(仏G2)で重賞初制覇を挙げると、兄妹制覇が懸かった前走のサンクルー大賞典ではユームザイン Youmzainら牡馬の強豪に先着し、スパニッシュムーン Spanish Moonの2着に入っていた。通算成績10戦4勝(重賞2勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。