26日、大井競馬場で行われた第16回アフター5スター賞(3歳上、南関東G3・ダート1200m、1着賞金1500万円)は、的場文男騎手騎乗の8番人気ケイアイジンジン(牡3、大井・久保田信之厩舎)が2番手追走からゴール前で抜け出すと、2番人気パワフルダンディーの追い上げをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分12秒3(良)。さらに2馬身差の3着には5番人気ディアヤマトが入った。1番人気ダンディシャークは9着。
勝ったケイアイジンジンは、父Tale of the Cat、母Ruby Glows(その父Deputy Minister)という血統の米国産馬。昨年6月に栗東・鶴留明雄厩舎からデビューし、JRAで1勝を挙げた後に大井へ移籍。移籍後初戦のクラウンC(南関東G3)は13着に敗れたが、その後は安定した成績を残しており、今回が重賞初制覇となった。通算成績15戦3勝(うちJRA8戦1勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。