独・バーデン大賞、ゲッタウェイがG1・2勝目

2009年09月07日 05:00

 現地時間6日、独・バーデンバーデン競馬場で行われたバーデン大賞(3歳上、独G1・芝2400m、6頭立て)は、A.デ・ヴリーズ騎手騎乗の1番人気ゲッタウェイ Getaway(牡6、独・J.ヒルシュベルガー厩舎)が、イースタンアンセム Eastern Anthemに3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分36秒06(重)。さらに1/2馬身差の3着にはユームザイン Youmzainが入った。

 勝ったゲッタウェイは、父Monsun、母Guernica(その父Unfuwain)という血統の独国産馬。06年4月に仏・A.ファーブル厩舎からデビュー。08年ドーヴィル大賞(仏G2)など重賞4勝を挙げた他、07年凱旋門賞(仏G1)でも4着に入っている。現厩舎へ移籍後、今年7月のドイツ賞(独G1)でG1初制覇。前走のラインラントポカル(独G1)は2着に敗れていた。通算成績19戦9勝(重賞6勝)。

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