25日、笠松競馬場で行われた第36回オータムC(3歳上、ダート1900m、1着賞金250万円)は、東川公則騎手騎乗の9番人気トミノダンディ(牡5、笠松・藤田正治厩舎)が、4角先頭から直線で抜け出し、4番人気ワイティタッチに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分04秒3(良)。さらに3/4馬身差の3着には2番人気テキサスイーグルが入り、圧倒的1番人気(単勝1.3倍)のエイシンラージヒルは5着に敗れた。
勝ったトミノダンディは、父チーフベアハート、母クリスタルキャロル(その父シャンハイ)という血統。06年9月にデビューし、2歳時から重賞戦線で好走。昨年8月のイヌワシ賞(金沢)で重賞初制覇を飾った。それ以降は勝ち星から遠ざかっており、今回が1年1か月ぶりの勝利となった。通算成績40戦12勝(うちJRA6戦0勝、重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。