現地時間3日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたジョッキークラブゴールドCS(3歳上、米G1・ダート10f、7頭立て)は、K.デザーモ騎手騎乗の1番人気サマーバード Summer Bird(牡3、米・T.アイス厩舎)が、クオリティーロード Quality Roadに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分02秒51(不良)。さらに4.1/2馬身差の3着にティズウェイ Tizwayが入った。
勝ったサマーバードは、父Birdstone、母Hong Kong Squall(その父Summer Squall)という血統の米国産馬。今年3月のデビューから僅か3か月で米牡馬クラシック最終戦・ベルモントS(米G1)を制すと、続くハスケル招待H(米G1)はレイチェルアレクサンドラ Rachel Alexandraから6馬身差の2着。前走のトラヴァーズS(米G1)を勝ってここに臨んでいた。通算成績8戦4勝(重賞3勝)。