菊花賞馬オウケンブルースリが復活V/京都大賞典

2009年10月11日 15:35

 11日、京都競馬場で行われた第44回京都大賞典(3歳上、GII・芝2400m)は、内田博幸騎手騎乗の3番人気オウケンブルースリ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)が道中は後方を追走し、直線に入り外から豪快に末脚を伸ばすと、4番人気スマートギアに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分24秒3(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には7番人気トーセンキャプテンが入り、1番人気ジャガーメイルは4着に敗れた。

 勝ったオウケンブルースリは、父ジャングルポケット、母シルバージョイ(その父Silver Deputy)という血統。05年セレクトセール当歳にて3000万円(税抜)で落札されていた。

 デビュー3戦目の未勝利戦(中京・芝2000m)で初勝利。重賞初挑戦となった08年神戸新聞杯(GII)で3着に入ると、続く菊花賞(GI)を1番人気に応えて完勝した。今年の阪神大賞典(GII)で7着に敗れた後、脚部不安により春シーズンを全休。今回が約7か月ぶりのレース、そして約1年ぶりの勝利となった。通算成績10戦5勝(重賞2勝)。

 鞍上の内田博幸騎手、管理する音無秀孝調教師ともに、ザレマで制した京成杯AH(GIII)に続くJRA重賞制覇で、内田騎手は今年6勝目、通算15勝目。音無調教師は今年4勝目、通算では34勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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