12月5日(土)、6日(日)に阪神競馬場で行われる第23回ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の地方競馬代表騎手を決める「スーパージョッキーズトライアル(SJT)2009」の第2ステージが15日、園田競馬場で行われた。

　9月25日に船橋競馬場で行われた第1ステージを6位で通過した的場文男騎手(53、大井・庄子連兵厩舎)が、この日行われた第2ステージの2戦でともに優勝。合計56ポイントを獲得して総合優勝を飾り、見事WSJS地方代表の座に輝いた。的場文男騎手にとっては初のWSJS出場となる。補欠騎手は2位の吉原寛人騎手(金沢)。最終順位とポイントは以下の通り。

( )内は所属
01 的場文男(大井)…56P
02 吉原寛人(金沢)…40P
03 今野忠成(川崎)…38P
04 五十嵐冬樹(北海道)…38P
05 山口勲(佐賀)…32P
06 坂井英光(大井)…30P
07 吉田隆二(荒尾)…29P
08 赤岡修次(高知)…26P
09 木村健(兵庫)…24P
10 村上忍(岩手)…21P
11 戸崎圭太(大井)…18P
12 尾島徹(笠松)…9P
13 岡部誠(愛知)…8P
14 楢崎功祐(福山)…2P

　的場文男(まとば ふみお)騎手は56年9月7日生まれ、福岡県出身。73年にデビューし、86年東京大賞典(カウンテスアップ)、97年帝王賞(交流GI、コンサートボーイ)、07年帝王賞(ボンネビルレコード)など、これまでに数々の大レースを制している。15日終了時点での通算成績は地方30143戦5862勝、JRA104戦4勝。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。