31日、京都競馬場で行われたメイクデビュー京都(2歳新馬、芝2000m)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気アドマイヤプリンス(牡2、栗東・松田博資厩舎)が、中団待機から直線末脚を伸ばし、逃げ粘る6番人気シーキングフェイムに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分01秒7(良)。さらにクビ差の3着には1番人気ジャポニズムが入った。
勝ったアドマイヤプリンスは、父アグネスタキオン、母は97年のクイーンS(GIII)を制したプロモーション(その父ヘクタープロテクター)という血統。半兄に06年毎日杯(GIII)、青葉賞(GII)を勝ち、日本ダービー(GI)でも2着に健闘したアドマイヤメイン(父サンデーサイレンス)がいる。