英国のミッドデイが制す/BCフィリー&メアターフ

2009年11月07日 05:00

 現地時間6日、米・サンタアニタパーク競馬場で行われたBCフィリー&メアターフ(3歳上牝、米G1・芝10f、8頭立て)は、T.クウィリー騎手騎乗の2番人気ミッドデイ Midday(牝3、英・H.セシル厩舎)が、ピュアクラン Pure Clanに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒14(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には連覇を狙った1番人気フォーエヴァートゥギャザー Forever Togetherが入った。

 勝ったミッドデイは、父Oasis Dream、母Midsummer(その父Kingmambo)という血統の英国産馬。英オークス(英G1)2着、愛オークス(愛G1)3着といずれもサリスカ Sariskaに敗れたが、8月のナッソーS(英G1)でG1初制覇。前走のオペラ賞(仏G1)ではエリザベス女王杯(GI)に出走予定のシャラナヤ Shalanayaの3着だった。通算成績11戦4勝(重賞2勝)。

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