ワールドレーシングシリーズ第4戦、第21回アーリントンミリオン(G1、芝、1・1/4マイル=約2000m)が16日、米・アーリントンパーク競馬場で開催される。
出走予定馬の13頭の中では、今年3月にG1ドバイシーマクラシックを制し、前走のG1キングジョージ6世&QエリザベスSでも2着と力のあるところを見せた、
スラマニが人気を集めると思われる。出馬表は以下の通り。
馬番
1
スラマニ (牡4・D.
フローレンス)
2 ヴァン
ジュリ (牡4・C.
スミヨン)
3
パオリニ (牡6・E.ペトロザ)
4 ストーミングホーム (牡5・G.
スティーヴンス)
5
パーフェクトソウル (牡5・C.ナカタニ)
6
パーフェクトドリフト (セ4・P.デイ)
7 ビューチャンプ
パイロット (セ5・E.アハーン)
8 タッチオブランド (牡3・P.ベネズエラ)
9 カイエター (牡4・R.
ダグラス)
10
ザティンマン (セ5・M.スミス)
11 オナーインウォー (牡4・J.ヴァルデヴィアJr.)
12 トリパット (牡4・M.キネーン)
13
オールデンタイムス (牡5・K.デザーモ)
※出馬表等は主催者発表のものと照合してください。
なお、ワールドレーシングシリーズはエイシンプレストンが勝ったQエリザベス2世Cが1戦目、2戦目のG1シンガポール航空国際CはSARSにより開催中止、3戦目はキングジョージ6世&QエリザベスダイアモンドS(勝ち馬はアラムシャー)で、4戦目の本レースで出走予定の
スラマニが勝てば、競走馬部門のポイントで単独トップに、2着ならトップタイになる。
歴代のアーリントンミリオンの勝ち馬には、日本で種牡馬入りしたゴールデンフェザント(JC制覇)、タイトスポット、スターオブコジーン、パラダイスクリークなどがおり、注目される。