キャプテントゥーレは08年皐月賞以来の中山遠征。「有馬記念(除外)を目標にやってきたが、年末年始に少し楽をさせた程度。状態はいいですよ」と徳江助手は仕上げに満足感を漂わせる。マイルから一気の距離延長にも「折り合いがつくし、これぐらいの距離でもと思う。まずは賞金加算ですね」と完全復活に力を込めた。
アドマイヤコマンドは08年ダービー7着以来、約1年8か月ぶりの登場で11月中旬から時計を出している。「数はやっているし、しっかりと中身をつくってきた。仕上がりはいいですよ」と橋田師は力強くうなずく。ただ、重賞ウイナーとはいえ、長期ブランク明け。「実戦勘がどうかですね。どこまでやれるか」と半信半疑だった。
提供:デイリースポーツ