ダイショウジェットは栗東CWで
キングアレキサンダ(4歳1000万下)と併せ馬。大きく先行する相手との差を徐々に詰めて、直線で並びかける。楽な手応えの相手に、首差及ばなかったが、ムチを受けながらも、しっかりと駆け抜けた。6F82.5-39.5-12.8秒。大根田師は「ええんちゃう」と涼しい表情だった。
時計よりも中身が大事。先週、先々週は早い時間帯だったが、最終追い切りはあえて力のいる時間帯を選んだ。「パサパサ馬場だからね。時計は気にしていない。気合を入れるつもりで併せ馬をした。ここへきて気合も乗ってきた感じだね」。前走のJCダートは8kg増と少し太め残りだったが、このひと追いで体も絞れてきそうだ。
美浦Wで追われた
アドバンスウェイは、5F67.6-39.2-12.3秒の時計で、先行していた
エックスダンス(5歳1000万下)と並入する動きを見せた。武藤師は「追いかける調教だと掛かってしまう。やはり行かせたほうがいいみたいだね」とレースでの逃げを示唆。コース替わりについては「時計の出ている今の京都は合っている」と歓迎していた。
提供:デイリースポーツ