ヒカルアマランサスは、前走に続き格上挑戦。「最近はずっと、差のない競馬をしているからね。重賞の前走も展開が向かなかっただけ。それでも4着ならいいでしょう」と池江郎師は納得の表情を見せる。マイル戦は2走前に2着と好走。「マイルも走る。52kgで、牝馬限定戦だからね」と意欲的。再び一足飛びの重賞挑戦でVを狙う。
7か月半ぶりに、
ショウナンラノビアがターフ登場。「仕上がりはまずまずだけど、帰厩して日が浅い。休み明けで、もともとが使いつつよくなるタイプだから」と岡田師は控えめ。とはいえ、昨年のヴィクトリアマイルの3着馬だ。「マイルは合う。でも、ヴィクトリア当時は上がり調子だったから。それと比べると…」。最後までトーンは上がらなかった。
音無厩舎は2頭出し。
ブラボーデイジーは出走取り消し明け。渋谷助手は「無理して使えないことはないぐらいだったので、すぐに乗り出した。牝馬同士のマイル戦という条件はいい」とGI・2着馬に期待を寄せる。
ザレマは前走、不利を受けて競馬にならなかった。「京都のマイルは合う。引退まであと1、2戦。何とか勝たせてやりたい」と力を込めた。
提供:デイリースポーツ