3勝を誇る東京巧者の{horse=2005101116:セレスハント}。「武蔵野Sは大敗したが、一番悪い形になった。マイルは長かったし、外枠も厳しかった。敗因ははっきりしている」と松永幹師は振り返る。2着の前走も「4Fの通過が46秒0。かなりペースが速いのによく我慢した」と評価する。今後に向けても大事な一戦だ。「勝てば今後のローテが楽になる」と賞金加算をもくろむ。
{horse=2004100044:ワンダーポデリオ}の前走は1200mで11着に沈んだが「小回りの千二は短い。広いコースの千四がベスト。千四、マイルなら安定しているからね」と藤岡範師は反撃に力を込める。府中では4勝を挙げており、8戦して着外はわずかに1度だけ。“庭”と言える舞台だ。「左回りの方がいいみたい。出来も良さそう」と巻き返しに期待した。
提供:デイリースポーツ