動きがあったのは{horse=2004103295:アドマイヤマジン}。栗東留学中の後藤がまたがって、CWで3F43.2-12.9秒。馬なりでしまいをサッと伸ばした。「順調やな。具合は良くなっているんじゃないか。ただ、普段からおとなしく、見た目にはボテッと映る。若い馬なら締まってくるが、6歳馬だからな。もう少し絞れてくればいいんだけど」と松田博師は馬体減を望む。
{horse=2005105102:タマモクリエイト}は、坂路で4F62.4-46.0-15.5秒とリズム良く駆け上がった。「最初のころは調教でビシッとやっても遅れていた。今ではしっかり走れるようになってきたね。背が高くなっているし、力をつけてきている。あとはレースで展開が向くかだろう」と小原師。クラス2走目で前進は必至だ。
今回が引退レースとなる{horse=2004102857:ケアレスウィスパー}。前日は角馬場からEで軽めのキャンターを消化。「前走(11着)は動けなかったが、相手も強かった。坂のあるコースの方が合っているが、京都でも前が速くなるケースもあるからね。何とか決めてほしい」と牧口助手。有終の美を飾れるか。
{horse=2006110146:クリュギスト}は角馬場での調整。取消明けになるが「運動は休ませていない。調教の動きからも影響はなさそう。中央に転入してからの2走は遊びながら走っていた。まだ底を見せていないし、南半球産なので54kgの斤量はいいですね。このクラスでも」と高島助手。
提供:デイリースポーツ