ゼニヤッタが無傷のデビュー15連勝!/米G1

2010年03月14日 11:00

 現地時間13日、米・サンタアニタパーク競馬場で行われたサンタマルガリータH(4歳上牝、米G1・オールウェザー9f、8頭立て)は、M.スミス騎手騎乗の圧倒的1番人気ゼニヤッタ Zenyattaが、ダンストゥマイチューン Dance to My Tuneに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分48秒20(良)。さらにハナ差の3着にはフローティングハート Floating heartが入った。

 ゼニヤッタは昨年のBCクラシック(米G1)で、史上初の牝馬による優勝という快挙を達成。この勝利でG1・9勝を含むデビュー以来の連勝を15に伸ばしている。

 なお、同日フェアグラウンズ競馬場で行われたレディースS(4歳上牝、米G外・ダート8.5f、5頭立て)には、昨年の米年度代表馬レイチェルアレクサンドラ Rachel Alexandraが出走。ザルダナ Zardanaから3/4馬身差の2着に敗れている。

 4月9日(金)のアップルブロッサムH(米G1、オークローンパーク競馬場・ダート8.5f)では、ゼニヤッタvsレイチェルアレクサンドラという世紀の一戦が実現する見込みで、2頭の動向が注目される。

【勝ち馬プロフィール】
◆ゼニヤッタ(牝6)
父:Street Cry
母:Vertigineux
母父:Kris S.
厩舎:米・J.シレフス
生産地:米国
通算成績:15戦15勝(重賞13勝)
主な勝ち鞍:09年BCクラシック、08年BCレディーズクラシックなど米G1・9勝

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