現地時間27日、ドバイ・メイダン競馬場で行われたゴドルフィンマイル(首G2・オールウェザー1600m、総賞金100万米ドル)に日本から{horse=2006100429:グロリアスノア}(牡4、栗・矢作芳人)が小林慎一郎騎手騎乗で出走。道中は4番手で馬群に揉まれる苦しい展開が続き、直線外に持ち出し懸命に脚を伸ばすも、先頭から約3.1/2馬身差の4着に敗れた。
レースはA.アジュテビ騎手騎乗のカーミングインフルーエンス Calming Influence(UAE)が、グリーンコースト Green Coast(UAE)に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒57。さらに1馬身差の3着にスカイサーファーズ Skysurfers(UAE)が入った。
【矢作調教師のコメント】
「向正面で馬込みで押し込められたが、全然気にしていなかった。日本と同じ雰囲気でスゴイと思った。4コーナーで手応えが悪かったことに関しては、いつものことなので気にしていなかった。経験を積む出走と言われたが、勝ちにきていたので結果は悔しいです。今後はトモに疲れがでやすいタイプなので戻ってからチェックしていきたい。」
【小林慎騎手のコメント】
「この馬のいいところは、どこにいっても堂々としているところ。スタートは早くないと思ったけど、他馬より早く出て行った。4コーナーで手応えがなくなったけど、そこからもう1回伸びてくれるのがいいところ。よく頑張ってくれました。相手が強かったですね。」
【勝ち馬プロフィール】
◆カーミングインフルーエンス(牡5)
父:King's Best
母:Idilic Calm
母父:Indian Ridge
厩舎:UAE・M.アル・ザルーニ
生産地:アイルランド
主な成績:バージナハール(首G3)3着