28日、中京競馬場で行われた第40回高松宮記念(4歳上、GI・芝1200m)は、四位洋文騎手騎乗の1番人気キンシャサノキセキが、道中好位追走から直線半ばで先頭に立つと、6番人気ビービーガルダンの追撃をハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分08秒6(良)。さらにクビ差の3着には3番人気エーシンフォワードが入った。
キンシャサノキセキは昨年のスワンS(GII)、阪神C(GII)、今年のオーシャンS(GIII)を制しており、今回の勝利で重賞4連勝を達成。GIは一昨年の高松宮記念とスプリンターズSの2着が最高で、7度目の挑戦で悲願の初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆キンシャサノキセキ(牡7)
父:フジキセキ
母:ケルトシャーン
母父:Pleasant Colony
厩舎:美浦・堀宣行
馬主:吉田和美
生産者:豪・Arrowleave Joint Venture
通算成績:26戦10勝(重賞5勝)
主な勝ち鞍:09年スワンS(GII)、09年阪神C(GII)、10年オーシャンS(GIII)、08年函館スプリントS(GIII)
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。