叩き2走目を迎える{horse=2004105610:サンライズベガ}は、新コンビを組む和田を背に栗東DPへ。川田騎乗のトゥリオンファーレ(4歳500万下)と併せた。4角では余裕の手応えで僚馬をリードしていたが、いざ追い出すと反応はひと息。ゴール前では2馬身後れを取った。
時計は6F78.1-36.2-12.0秒。感触を確かめた和田は「4角ではいくらでも動きそうな感じだったけど。でも聞いていた通り、追ってからが甘かった」と苦笑い。ただ攻め駆けしないタイプとしては、全体時計は合格点。元来が叩き良化型だけに、順当に上積みを見込んでいいだろう。自慢の粘り腰を発揮する。
昨年のジャパンC18着以来となる{horse=2005105360:ヤマニンキングリー}は、栗東DPでサンライズコア(4歳500万下)と併せ馬。先行する僚馬をあっさりと突き放し、6F81.6-37.9-11.6秒をマーク、ゴール前では0.3秒先着を果たした。安藤助手は「これだけ攻めは動いているし、動きに関しては“○”だな。あとは競馬に行ってどうか」と仕上がりの良さを強調した。
提供:デイリースポーツ