準オープン突破に向けて視界は良好だ。前走の昇級戦を3着とまとめた{horse=2005102165:ピースキーパー}はDPで入念に調整した。「前走はしまいの伸びが良かったし、しぶとい競馬を見せてくれた。状態はずっといい感じで維持できている」と池江郎師。表情からも出来の良さが伝わってくる。ダートに転じてからは4戦2勝。「体がガッチリしてパワーがあるタイプ。砂では安定しているので楽しみ」と期待を寄せる。昇級戦の前走で3着。クラス2走目でチャンスを迎えた。
{horse=2005100442:サクラロミオ}はCWを1周。休み明け2戦目の前走は伸びあぐねたが、現級2着のある京都で巻き返したい。「前走後、すぐに調教に入った。上積みはあると思います。足踏みが長かったけど、条件は申し分ないし、ここで改めて」と羽月師は握りこぶし。
意欲の連闘で臨むのが{horse=2005103453:フォーティファイド}。CWを軽く流したが「動けるようになっている。現級で勝っている馬だし、力は劣っていない。連闘がいい方向に出てくれれば」と古川助手。現級勝ちの実績馬の反撃がないか。
{horse=2005102386:マイエンブレム}は角馬場で体をほぐした。4か月の休養明けだが、追い切りでは力強い脚さばきを披露。「順調にきています。距離に心配もないし、あとはジョッキーに任せて」と笹田師は前向きだ。
提供:デイリースポーツ