5日、中山競馬場で行われたG1スプリンターズS(芝1200m)は、池添謙一騎手騎乗の5番人気デュランダル(牡4、栗東・坂口正大厩舎)が、最後方待機から直線一気に伸び、ゴール寸前で
ビリーヴをとらえてハナ差で勝利した。勝ちタイムは1分8秒0。2着は1番人気
ビリーヴ、3着はアドマイヤマックスが入り、サンデーサイレンス産駒が1〜3着を独占した。デビュー以来5連勝で注目を集めた3番人気
レディブロンドは直線伸びたが届かず4着に敗れた。
勝ったデュランダルは父サンデーサイレンス、母サワヤカプリンセス(母の父ノーザンテースト)という血統。サンデーサイレンス×ノーザンテースト配合では初のG1馬誕生となった。通算成績は11戦6勝。