高松宮記念3着以来となるエーシンフォワードは、岩田を背に栗東坂路へ。最後は他厩舎の馬と併せ馬の形になったが、楽な手応えで4F52.7-38.1-12.2秒を記録した。西園師は「毎週のようにジョッキーが乗ってくれて、ずっといい動きを見せている。けさも馬場状態が悪くなったころにこの時計だからね」と動きの良さに満足顔。万全の態勢で東上する。

　古賀慎勢2頭は美浦Pで併せ馬。先行したゲイルスパーキーに、アーバニティが直線で馬体を合わせ、そのまま併入。手応えで上回ったアーバニティに「前走がひと追い足りない感じだったし、期待通りに上向いてきた」とトレーナーは好感触を口にする。スパーキーにも「こっちは舞台がいい。GIIで相手が強いけど、ベスト条件なら」と上位進出を期待した。

提供：デイリースポーツ