トライアンフマーチ余力残してフィニッシュ/安田記念

2010年06月03日 12:04

 {horse=2006103192:トライアンフマーチ}は栗東CWで3頭併せ。内のテーブルスピーチ(3歳500万下)、外のトーセンモナーク(5歳オープン)に挟まれ、プレッシャーをかけられる形でも、内に秘めた闘志が陰る気配はない。馬体を並べたままで、5F67.6-39.0-11.7秒。余力を十分に残しながらフィニッシュを決めた。

 以前のようにモタれる面もなくなり、精神面でも成長。与えられたテーマに答えを出した姿に、角居師も「上手に我慢ができて(脚も)たまっていた」と満足そうにうなずく。先週は新コンビの内田博がまたがり、上々の反応。追い切りを重ねながら、万全の態勢を整えてきた。「体のある子なので、しっかりと調教を積んで本番に向かえる」と過程に胸を張った。

 軽快な動きで上昇を印象づけた。{horse=2005110172:エーシンフォワード}は栗東坂路で岩田を背に、4F52.2-37.4-11.9秒。「乗り役も“この前より動きはいい”と言っていた。万全」と西園師は状態面に自信を見せる。「距離もこなせる。あとは枠番。ここ2走はピンク帽(8枠)に泣かされた。4枠までなら結果は残せる」と内寄りの枠番をV条件として挙げた。

提供:デイリースポーツ

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