トライアンフマーチは栗東CWで3頭併せ。内の
テーブルスピーチ(3歳500万下)、外の
トーセンモナーク(5歳オープン)に挟まれ、プレッシャーをかけられる形でも、内に秘めた闘志が陰る気配はない。馬体を並べたままで、5F67.6-39.0-11.7秒。余力を十分に残しながらフィニッシュを決めた。
以前のようにモタれる面もなくなり、精神面でも成長。与えられたテーマに答えを出した姿に、角居師も「上手に我慢ができて(脚も)たまっていた」と満足そうにうなずく。先週は新コンビの内田博がまたがり、上々の反応。追い切りを重ねながら、万全の態勢を整えてきた。「体のある子なので、しっかりと調教を積んで本番に向かえる」と過程に胸を張った。
軽快な動きで上昇を印象づけた。
エーシンフォワードは栗東坂路で岩田を背に、4F52.2-37.4-11.9秒。「乗り役も“この前より動きはいい”と言っていた。万全」と西園師は状態面に自信を見せる。「距離もこなせる。あとは枠番。ここ2走はピンク帽(8枠)に泣かされた。4枠までなら結果は残せる」と内寄りの枠番をV条件として挙げた。
提供:デイリースポーツ