休み明けで3着好走。{horse=2003102985:テイエムザエックス}がさらに上昇ムードだ。坂路で4F65.4-15.7秒と軽やかな走りを見せた。「使ってからと思っていたからね。能力だけで走った」と木原師は手応えをつかむ。9か月ぶりの前走が11番人気に反発する快走劇。「手応えは良く見せないけど、踏ん張る。砂をかぶっても平気だし、上積みもある。今回は楽しみ」と叩いた効果に期待を込める。
松田博厩舎は{horse=2005105329:タガノクリスエス}、{horse=2006102907:フロムジオリエント}の2頭出し。ともにCWを駆けた。4か月ぶりの前者には「ボテッとして見えるけど、動きや状態は変わりなくきている。小回りだと前走のように、ごちゃつく心配もある。広いコースの方がいい」と師。後者には「後ろに脚を使わせるぐらいのペースで逃げた方がいい結果が出ている。次の開催からクラスが下がるけど、阪神よりも京都の方がいいから」と粘り込みを望んでいた。
池江郎厩舎も{horse=2005102165:ピースキーパー}、{horse=2006100700:ドリームライナー}の2頭出し。ともにDPを流した。「ドリームは乗り込んで仕上がりもいいけど、当てにはならない。ピースは確実。前走でも厳しい展開だったし、状態もいい。安定しているのはこちら」と師は語る。力のあるコンビだけに侮れない存在だ。
提供:デイリースポーツ