20日、水沢競馬場で行われた第38回みちのく大賞典(ダート2000m、1着賞金500万円)は、尾島徹騎手騎乗の1番人気マルヨフェニックスが、2番人気キングスゾーンとの一騎討ちをアタマ差制し優勝した。勝ちタイムの2分05秒3(不良)は、99年マーキュリーC(交流GIII)でオースミジェットが記録した2分06秒7を1.4秒更新するレコードタイム。さらに6馬身差の3着には4番人気スズノマグマが入った。
【勝ち馬プロフィール】
◆マルヨフェニックス(牡6)
父:エイシンサンディ
母:ビューティーエミ
母父:ビーインボナンザ
厩舎:笠松・柴田高志
通算成績:34戦15勝(うちJRA1戦0勝、重賞10勝)
主な勝ち鞍:07年黒潮盃(南関東G2)、09年スパーキングサマーC(南関東G3)など
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。