地力の違いを見せつける。{horse=2006110054:インバルコ}は前々走のオープン特別で2着。休み明けのブリリアントSこそ11着に敗れたが、叩き2走目で今回は降級戦となるだけに、結果にこだわりたいところ。金曜の朝は坂路を1本。4F59.5-43.9-14.8秒と適度な気合乗りで、こう配を駆け上がった。吉村助手は「体調自体は大きな変動はない。スタートが上手ではないが、川田ジョッキーは何度も乗っているので、癖をつかんでくれている。ハンデを背負う分の不安はあるが、レースではきっちりと走るタイプ。力のいる馬場になってほしいね」と変身を期待する。
{horse=2005110148:プラチナメーン}は厩舎周りでの運動。昇級戦で5着とメドを立てただけに、さらなる上積みが見込まれる。「前走は人気(1番人気)より着順が下回ったが、自分なりの競馬をした結果。クラスでやれる手応えはつかんだ。状態は落ちていないので、安定して走ってくれるでしょう」と今井助手は好感触を口にした。
{horse=2005101111:ディアプリンシパル}はCWを軽めに周回した。「短期放牧明けだが、状態は変わりない。前走は4角での手応えは抜群だったが、ためてもスパッと切れなかった。降級馬もいるが、ハンデ差はあるからね。速いペースでの競馬になってほしい」と松水助手。堅実さを生かして前進を見据える。
提供:デイリースポーツ