母に05年の天皇賞・秋を制したヘヴンリーロマンスを持つ2番人気の{horse=2008104830:ヴェイロン}(牡、父キングカメハメハ、栗東・松永幹)が快勝。中団で脚をためると、逃げた1番人気エーシンイグアスを豪快なフットワークで差し切った。勝ちタイムは1分52秒5。3着には3番人気のコスモパシフィズムが入り、平穏な決着となった。
吉田豊は「スタートも問題なく、スムーズな競馬ができました」と笑顔。「芝の塊が飛んできても勝負どころで狭いところに入っても、大丈夫でしたね。お母さんと同じで追って味がある。あとは速い馬場になってどうかでしょう」と期待とともに課題も挙げた。
提供:デイリースポーツ