今度は力を出し切りたい。1番人気に推されたCBC賞で6着に敗れた
シンボリグランが、巻き返しに燃えている。前走を振り返り、畠山吉師は「もう少し前に行ってほしかった」と悔しがる。1週前には美浦坂路で4F48.5秒、ラスト12.5秒の好時計をマークした。「状態は変わらずいいですよ」。2年前には2着だった一戦。タイトル奪取へ闘志をのぞかせる。
過去2年のこのレースで3、2着に好走。ともに最速上がりを記録しており、
アポロドルチェの直線競馬への適性は申し分ない。ツメの不安で昨年暮れの尾張S・4着以来だが「乗り込みは十分。久々を意識してゲートからの追い切りもやっている」と堀井師。「一昨年は不利な1番枠から3着だからね。3、2(着)ときたから、今年はぜひ1着で」と好戦を誓う。
提供:デイリースポーツ