2日、東京競馬場で行われたG1天皇賞・秋(芝2000m)はO.ペリエ騎手騎乗の1番人気シンボリクリスエス(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線逃げるローエングリンをとらえると、後続を引き離して同レース史上初の連覇を達成した。勝ちタイムは1分58秒0のレコード。2着は大外を強襲した5番人気ツルマルボーイ、3着には10番人気テンザンセイザが入った。
勝ったシンボリクリスエスは父Kris S.、母Tee Kayという血統。昨年は同レースと有馬記念を勝ち、年度代表馬に選ばれたが、今年緒戦となった宝塚記念は5着に敗れていた。通算成績13戦7勝(重賞5勝)。