ホールドザットタイガー、米で種牡馬入り

2003年11月04日 11:36

 02年の仏グランクリテリウム(仏G1・芝1400m)を勝ったホールドザットタイガー Hold That Tiger(牡3、愛国・A.オブライエン厩舎)が、引退、来年から米国ケンタッキー州・アシュフォードスタッドで種牡馬入りすることが明らかになった。

 ホールドザットタイガーは愛国でデビューし、2連勝でレイルウェイS(愛G3・芝6f)を制覇。その後仏グランクリテリウム(仏G1)を勝ち、BCジュヴェナイル(米G1・ダート8.5f)に遠征し3着。今年は勝ちがなかったが、米国に遠征したウッドウォードS(米G1・ダート9f)でマインシャフト Mineshaftの2着など芝ダート問わない活躍を見せていた。最後のレースは先日のBCクラシック(米G1・ダート10f)5着となった。通算成績は10戦3勝(うち重賞2勝)。

 ホールドザットタイガーは父Storm Cat、母Beware of the Catという血統。父は米リーディングサイアーで、兄はベルモントS(米G1)を勝ったEditor's Note、従兄に成功種牡馬ヘネシーがいる血統背景から、大きな期待をかけられそうだ。

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