JRAは21日、98年フェブラリーS(GI)を優勝し、種牡馬引退後は千葉県芝山町のオリンピッククラブ宝馬乗馬学校にて繁養され余生を送っていたグルメフロンティア(牡18)が、17日に病気のため死亡していたことを発表した。
同馬は父トウショウペガサス、母バンビファバー(その父ファバージ)という血統。94年11月にデビューを果たし、4戦目で初勝利。その後、条件戦で勝ち星を重ねると、98年中山金杯(GIII)で重賞初制覇。続くフェブラリーSと連勝しGI馬となった。その後3戦して競走馬を引退、種牡馬となっていた。通算成績38戦9勝(うち地方1戦0勝、重賞2勝)。