新馬戦、ダブルブラザーが大差勝ち

2003年11月16日 13:30

 16日、東京・京都・福島競馬場で新馬戦5鞍が行われた。

 東京4R(ダート1600m)は、藤田伸二騎手騎乗の2番人気ダブルブラザー(牡2、美浦・岩戸孝樹厩舎)が、道中先行集団を進み、直線抜け出すと後続に大差をつける圧勝。勝ちタイム1分40秒2。父はハリウッド・ゴールドC(米G1)などG1・3勝の実績があるMarquetryで、母はCrafty Tenderoniという血統。全兄に現4勝のエイシンクリバーンがいる。

 東京6R(芝1800m)は、小野次郎騎手騎乗の4番人気ペネトレーター(牡2、美浦・伊藤伸一厩舎)が逃げ切り。勝ちタイム1分50秒7。父はオペラハウスで、母は4勝したアルページ。なお断然の1番人気に推された良血フォスターズソングは直線追い込むもハナ差届かず2着に敗れた。

 京都4R(ダート1400m)は、武豊騎手騎乗の4番人気ビッグクラウン(牡2、栗東・南井克巳厩舎)が、道中2番手から直線抜け出し、後続に3馬身差をつけて快勝。勝ちタイム1分27秒8。父エルコンドルパサー、母ウインピットという血統。エルコンドルパサー産駒の勝ち馬は5頭目。

 京都5R(芝1800m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気キングカメハメハ(牡2、栗東・松田国英厩舎)が中団待機から、直線追い込んで優勝。勝ちタイム1分50秒5。父Kingmambo、母マンファスで、兄にサンタアニタダービー(米G1)を勝ったThe Deputyがいる血統。

 福島2R(芝1200m)は、池添謙一騎手騎乗の4番人気キクカネイチャ(牡2、美浦・石毛善彦厩舎)が、ゴール前で差し切って優勝。勝ちタイム1分10秒5。父リンドシェーバー、母キクカグローバルという血統。1番人気のバードントロフィーは5着だった。

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