ブラボーデイジーが巻き返し宣言だ。近2走は不本意な結果に終わったが「2走前は落鉄していたし、前走はスタートでつまずいてしまった」と蛭田厩務員。敗因ははっきりしているだけに、今度こそGI2着の実力を見せたいところだ。「前回騎乗した北村友Jが“札幌コースは合う”と言ってくれた。うまく前々で流れに乗れれば」と先行押し切りを描いていた。
07年9月以来、久々に札幌の地を踏んだ
ウェディングフジコ。ベテランらしく、調整は順調で「交流戦の後だし、輸送を心配していたけど問題はなかった。えらい馬だよね」と菊沢師は
タフネスぶりに感心しきりだ。舞台は替わるが「力をつけた今なら、馬場や距離は向いていそうなレース。若い子に負けないようにしないとね」と6歳牝馬の底力に期待していた。
提供:デイリースポーツ