戦歴なら一枚上だ。ジャパンダートダービー4着のミラクルレジェンド。1週前は栗東DPでラフェクレール(3歳未勝利)と併せ、馬なりのまま0.4秒先着した。藤原助手は「レースを使いながら、馬はだんだんと良くなっている。ただ、ずっと使い詰めできているので、そのあたりを気をつけて調整したい」と入念な仕上げで臨むつもりだ。

　臨戦態勢は整いつつある。プレファシオは栗東CWでの1週前追いで、エーシンヒットマン(2歳新馬)に0.1秒先着した。タイムは5F69.5-39.6-11.9秒をマーク。しまいは鋭く伸びた。助田助手は「前走(ジャパンダートダービー8着)の反動も特になく、ここまで順調にきていると思う。舞台設定も悪くないですね」と期待を寄せた。

提供：デイリースポーツ