昨年の2着馬
サンライズベガは5ポイントでシリーズ9位タイ。同2位の僚馬
ドモナラズと優勝を目指してしのぎを削る。七夕賞(3着)からの上積みを見込んで挑んだ小倉記念は7着。東田助手は「速い流れを仕掛けて行ったので嫌気がさしたのかも。最近は叩き2走目が走れていない」と首をひねる。「具合はいいし、馬場が荒れてきたのも歓迎」と見直す。
重賞未勝利の
ホワイトピルグリムだが、強い相手にもまれてきた実力はいつ爆発してもおかしくない。小倉記念は外を回る展開で8着も着差はわずか。「雨は大丈夫だが、ボコボコした馬場は駄目。前走は時計が速過ぎたうえに内めが悪かった」と折間助手は悲観していない。短期放牧明けも輸送が続くが「輸送で無駄な体力は使わない」とダメージは残っていない。
提供:デイリースポーツ