阪神メーン・エニフS(ダート1400m)は、断然の1番人気に支持された
ケイアイガーベラが、2番手追走から直線で抜け出すと、あとは突き放す一方。2着の
トーホウドルチェ(3番人気)に5馬身差をつけ圧勝した。タイムは1分22秒0。3着には2番人気の
セイクリムズンが入り、人気サイドでの決着となった。
秋山は「楽で良かったです。スタッフがうまく仕上げてくれたし、まだまだ頑張ってくれると思う」と汗をぬぐう。前走のプロキオンSでは強敵を相手にレコードV。オープン特別ではやはり役者が違った。
見守った平田師は「絶対的な
スピードがあるからね。今回は体重が減らなかったのが良かった」と満足げな表情。次走は武蔵野S(11月14日・東京)、または賞金次第でJBCスプリント(11月3日・船橋)をにらむ。「今後は出張先でどれだけ落ち着けるか。いずれはフェブラリーSも視野に入ってくるが、このままいってほしいね」と指揮官は鮮明な青写真を描いていた。
提供:デイリースポーツ