笠松のエレーヌが心不全で死亡

2010年09月27日 21:00

 岐阜県地方競馬組合は27日、同競馬所属のエレーヌ(牝3、山中輝久厩舎)が、25日未明に笠松競馬場の厩舎にて心不全により死亡したと発表した。

 エレーヌは父ダイタクリーヴァ、母トラックマグナ(その父アラジ)、伯母にヴァイタルトラック(京成杯オータムH-GIII・3着)がいる血統。09年8月にホッカイドウ競馬でデビューし、1勝を挙げたのち笠松へ移籍した。

 移籍後は順調に勝ち星を積み重ね、3月のスプリングC(名古屋)で重賞初制覇。さらに4月の新緑賞(笠松)から東海ダービー(名古屋)まで重賞5連勝を達成し、今年度から実施されているグランダム・ジャパン3歳シーズンの初代女王に輝いた。

 その後も兵庫サマークイーン賞(園田)で古馬を破るなど活躍を見せたが、前走のノースクイーンC(門別)で13頭立ての最下位に敗退。これが最後のレースとなった。通算成績26戦11勝(うちJRA3戦0勝、重賞8勝)。

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