セントウルSをセン痛で取り消すアクシデントがあった{horse=2003110212:キンシャサノキセキ}だが、陣営の表情は思いのほか明るい。「日曜の深夜に美浦に戻って、全休日翌日の火曜朝から乗り出せましたから。1週前追いに乗ったときも影響は感じられませんでした」と橋本助手。「ここを勝ってタイトル(最優秀短距離馬)を獲りたいんです」。5連勝での春秋スプリントGI連覇への期待は大きい。
{horse=2004102812:ヘッドライナー}が上昇気配だ。休み明けのセントウルSは4着。西園師は「間があいていたことで、ハイテンションだった。これでガス抜きができた」と、ひと叩きした上積みを口にした。理想はハナを奪うこと。「2番手でも競馬はできるが、行き切った方が成績がいい。1200mでハナに行く競馬が、一番力を発揮できる」と逃走劇を演じる構えだ。
提供:デイリースポーツ