WSチャンピオンにハイチャパラル

2003年12月15日 12:53

 14日の香港C(香G1)を最後に、ワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップの全日程が終了。今年のシリーズチャンピオンに輝いたのは、愛・A.オブライエン厩舎のハイチャパラル High Chaparral(牡4、父Sadler's Wells)となった。

 昨年のBCターフ(米G1)以来10ヶ月ぶりの出走となった8月のロイヤルウィップS(愛G3)に優勝したハイチャパラルは、9月の愛チャンピオンS(愛G1)で、ファルブラヴ Falbravを僅差で破り優勝。10月の凱旋門賞(仏G1)では1番人気を裏切り3着に敗れたが、続くBCターフではジョハー Joharと同着優勝を飾った。これにより、ハイチャパラルは25ポイントを獲得。2位ファルブラヴにわずか1ポイント差をつけてワールドシリーズチャンピオンとなった。

 なお、騎手部門は香港C、ブガッティ大賞(独G1)を勝ったL.デットーリが逆転で優勝。調教師部門はハイチャパラルを管理したA.オブライエン師、馬主部門はスラマニ Sulamani(アーリントンミリオン)、マムール Mamool(ブガッティ大賞)を所有するゴドルフィン、ハイチャパラルを所有するM.テイバー&J.マグニア夫人が同ポイントで受賞した。

競走馬の上位馬は以下のとおり。数字は獲得ポイント。
1 ハイチャパラル High Chaparral(愛)25p
2 ファルブラヴ Falbrav(英) 24p
3 スラマニ Sulamani(英) 20p
4 アラムシャー(愛) 15p
5 フェニックスリーチ Pheonix Reach(英) 12p
5 プレザントリーパーフェクト Pleasantly Perfect(米) 12p
5 タップダンスシチー(日) 12p
5 マムール Mamool(英) 12p
5 エイシンプレストン(日) 12p
5 ダラカニ Dalakhani(仏) 12p
5 フィールズオブオマー Fields Of Omagh(豪) 12p

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。