17日、京都競馬場で行われた4R・メイクデビュー京都(2歳新馬、芝1600m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気ケイティーズジェムが、道中先団追走から直線半ばで先頭に立つと、外から追い上げた5番人気サダムパテックを1.1/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分36秒9(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には15番人気プリティアクィーンが入った。
ケイティーズジェムは父ディープインパクト、母ケイティーズファースト(その父Kris)という血統で、甥に07年ジャパンC(GI)、ドバイデューティフリー(首G1)などを制したアドマイヤムーンをはじめ、近親に活躍馬の名が並ぶ良血馬。

【勝ち馬プロフィール】
◆ケイティーズジェム(牝2)
父:ディープインパクト
母:ケイティーズファースト
母父:Kris
甥:アドマイヤムーン
叔母:ヒシアマゾン(エリザベス女王杯などGI・2勝)
従姉:スリープレスナイト(スプリンターズS-GI)
厩舎:栗東・藤原英昭
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム