惜敗続きにピリオドを打つ。
トランセンドは前々走の東海Sに続いて、日本テレビ盃でも2着。前走は地方の雄
フリオーソに屈したが「よく2着に粘って、賞金を加算してくれた」と安田師はその走りをたたえる。10月27日の栗東DPでは6F75.5秒の一番時計をマーク。「直前は坂路で軽めのパターン。レース間隔をあけ、いい状態で臨めそう」と不安はない。
破壊力は引けを取らない。3連勝でオープン入りした
アドマイヤシャトルが、一気に重賞を奪取する勢いだ。友道師は「気難しくて当てにはできないが、力はあるね。前走もしまいはいい脚で追い込んでくれた」と期待する。3歳春の端午S(オープン)ではメンバー唯一の上がり36秒台の末脚で
シルクメビウス(重賞3勝)に半馬身差の2着。その素質は確かだ。
提供:デイリースポーツ