11日、中山競馬場で行われたガーネットS(G3、ダート1200m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝180円)マイネルセレクト(牡5、栗東・中村均厩舎)が直線に入ると楽な手応えで先頭に立ち、後続に3.1/2馬身の差をつけ完勝。58.5キロのトップハンデをモノともしなかった。勝ちタイムは1分10秒9。2着にブルーコンコルド、3着は昨年2着のシャドウスケイプ。
勝ったマイネルセレクトは、父フォーティナイナー、母ウメノアスコットという血統。昨年のシリウスS(G3)で初重賞制覇を達成し、続くJBCスプリント(交流G1)でサウスヴィグラスのハナ差2着。今回はそれ以来の出走だった。通算成績は12戦7勝(うち地方1戦0勝)。