中団インを追走した1番人気の
タナトス(牡、父シンボリクリスエス、栗東・森)の豪脚がさく烈。直線でエンジンが点火すると、先行勢をまとめて差し切り、4馬身差で新馬Vを決めた。勝ちタイムは1分56秒4。2番手追走からいったん抜け出した
テーオーブユウデン(2番人気)が2着。3着には6番人気の
ホワイトアルバムが入線した。
「まだ気が小さく、いろんなものを気にして進んでいかなかったが、外に出してムチを入れたら激変した。あの脚だから走るね」と武豊は粗削りながらも能力を感じ取っていた。
提供:デイリースポーツ