14日、東京競馬場で行われた第15回武蔵野S(3歳上、GIII・ダ1600m)は、先団を追走した戸崎圭太騎手騎乗の6番人気グロリアスノアが、直線で4番人気ダノンカモンとの叩き合いを制し、同馬に1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分36秒6(良)。さらに1/2馬身差の3着には9番人気ブラボーデイジーが入った。
グロリアスノアは今年の根岸S(GIII)以来の重賞2勝目。鞍上の戸崎圭太騎手はこれがJRA重賞初勝利となった。今年のJRAでの成績は、これで21勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆グロリアスノア(牡4)
父:プリサイスエンド
母:ラヴロバリー
母父:ジェイドロバリー
厩舎:栗東・矢作芳人
通算成績:13戦5勝(うち地方1戦0勝、海外1戦0勝、重賞2勝)
主な戦績:10年根岸S、09年ユニコーンS(GIII)2着など