新馬戦、サンデーサイレンス系が独占

2004年01月25日 13:29

 25日、中山・京都・小倉競馬場で新馬戦が行われた。京都4Rのイントゥザグルーヴと合わせ、サンデーサイレンス産駒が計3勝。残りの2レースもフジキセキ、ロイヤルタッチ産駒が勝ち、全5レースをサンデーサイレンス系が独占した。

 中山5R(ダート1800m)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気ベルーガ(牡3、美浦・尾形充弘厩舎)が後方待機から直線で先頭に立つと、ゴール前は後続に2.3秒の大差をつけて圧勝。勝ちタイム1分58秒2。父サンデーサイレンス、母バーシャという血統で、叔父には95年安田記念(G1)を制したハートレイクがいる。

 中山6R(ダート1200m)は、D.バルジュー騎手騎乗の2番人気ムーンシャイン(牡3、美浦・鈴木伸尋厩舎)が、2番手から直線抜け出して快勝。勝ちタイム1分14秒3。父フジキセキ、母バニラアフリートという血統。2着は4番人気のユキノモアー、3着には12番人気のコスモプロジェクタが入り3連複は24,410円。なお1番人気のダイワフレーズは6着だった。

 京都6R(芝1400m)は、松永幹夫騎手騎乗の5番人気ベルディマンシェ(牝3、栗東・坪憲章厩舎)が直線鋭い伸び脚で、粘る1番人気マンノパーフェクト(3着)をとらえて優勝。勝ちタイム1分23秒1。父サンデーサイレンス、母ベルフォンテーヌという血統。

 小倉4R(芝1800m)は、飯田祐史騎手騎乗の3番人気シゲルソレイケ(牡3、栗東・坪憲章厩舎)が逃げ切り勝ち。勝ちタイム1分54秒2。父ロイヤルタッチ、母はオールカマー、福島記念を勝ったスイートカーソンという血統。1番人気のラブイズゴールドは4着だった。

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