京阪杯制覇スプリングソング、来春の飛躍を誓う

2010年11月28日 12:05

「第55回京阪杯・GIII」(芝1200m)は27日、京都11Rに18頭で争われ、好位を追走した2番人気のスプリングソングが、ゴール前の競り合いを鼻差で制し、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分8秒0。2着は13番人気のケイアイアストン。3着には5番人気のモルトグランデが入り、3連単は39万6490円の波乱。1番人気のダッシャーゴーゴーは10着に敗れている。

 09年高松宮記念9着後に屈腱炎を発症。幹細胞移植手術を経て、10月の長岡京Sでターフに帰ってきた。復帰後2連勝に、鶴留師は「休養前は大きいところを狙えると思っていた馬。社台クリニックがよくやってくれた」と感謝を口にした。

 まだ5歳だ。主戦の夢は膨らむ。「師匠の馬でまた重賞を勝たせてもらった。GIに向かっていくと思うので頑張っていきたい」と池添。主役不在のスプリント路線に戻ってきた実力馬。来春の飛躍が楽しみだ。

提供:デイリースポーツ

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