28日、京都競馬場で行われた太秦S(3歳上OP、ダート1200m)は、浜中俊騎手騎乗の2番人気エノクが道中は先団を追走し直線外から脚を伸ばすと、一旦先頭に立っていた5番人気セントラルコーストをゴール手前で捕らえ、同馬に2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分10秒4(良)。さらにクビ差の3着には6番人気ペプチドルビーが入った。1番人気マルカベンチャーは4着。なお、エノクは昨年に続くこのレース連覇を達成した。

【勝ち馬プロフィール】
◆エノク(牡6)
父:クロフネ
母:カーリーエンジェル
母父:ジャッジアンジェルーチ
半兄:オレハマッテルゼ(高松宮記念-GIなど重賞2勝)
半姉:エガオヲミセテ(阪神牝馬特別-GIIなど重賞2勝)
厩舎:栗東・音無秀孝
通算成績:25戦7勝
主な戦績:09年太秦S・1着、10年室町S(OP)2着など