サンタアニタ競馬場で31日、サンタアントニオH(4歳上、米G2・ダート9f)が開催された。出走馬4頭中3頭がG1勝ち馬というハイレベルな争いの頂点に立ったのは、昨年のBCクラシック(米G1)を制したR.マンデラ厩舎のプレザントリーパーフェクト Pleasantly Perfect(牡6、父Pleasant Colony)。2着スタークロス Star Cross(父サザンヘイロー)に4馬身差をつける圧勝だった。
7ヶ月ぶりの実戦となった昨年10月のグッドウッドBCH(米G2)で連覇を達成し、続くBCクラシックで人気薄ながら堂々の勝利をあげたプレザントリーパーフェクトは、これで重賞3連勝。次走は3月6日のサンタアニタH(米G1)か3月27日のドバイワールドC(首G1)を予定している。
また、昨年G1・3勝をあげ、本命視されたコンガリー Congaree(父アラジ)は最下位の4着。昨年のジャパンCダート(G1)勝ち馬フリートストリートダンサー Fleetstreet Dancer(父Smart Strike)は3着に敗れた。