リフトザウイングスが栗東坂路を鋭伸。僚馬
ツルマルレオン(2歳未勝利)を相手に楽々と先着を果たし、4F52.6-38.4-12.7秒をマークした。1週前にはすでに栗東坂路で4F50.7秒を記録済み。もう強く追う必要はない。最後はハンドライドだけ。呼吸を合わせるだけで十分だ。
感触を確かめたルメールは「とても良かった。力強いし、最後も自分から行く気になっていた。追ってからの反応もいい」と動きの良さを絶賛。見守った橋口師も「調教は文句なし。見ていて気持ちが良かった。最後の1Fを“ソフトプッシュ"と伝えたが、指示通りだったね」と理想的な内容に納得顔だった。
実戦さながらの追い切りで、力強さをアピールした。
タツミリュウは美浦Pで、
ギヴンザウイング(2歳未勝利)を14馬身、
マイネロードナイト(2歳未勝利)を7馬身追走。5F65.3-37.6-11.7秒の時計で最先着し、脚力の差を見せつけた。「予定より時計は若干速くなったけど、まだ余裕ありましたから。週末までに微調整できるので問題ないでしょう。元気がいいですよ」と矢野英師は納得の表情を見せた。
提供:デイリースポーツ