きさらぎ賞、マイネルブルックがクビ差制す

2004年02月15日 16:35

 15日、京都競馬場で行われたきさらぎ賞(G3・芝1800m)は、藤田伸二騎手騎乗の3番人気マイネルブルック(牡3、美浦・田村康仁厩舎)が、中団待機から直線鋭く伸び、外から襲いかかるブラックタイドとの叩き合いをクビ差制し重賞初制覇を飾った。勝ちタイム1分48秒0(良)。3着には5番人気ハーツクライが入った。なお2番人気タマモホットプレイは途中から先頭に立ったが直線粘れず10着に敗れた。

 マイネルブルックは父スターオブコジーン、母ウイニングリバー(その父ムーンマッドネス)という血統。前走中山の寒竹賞(500万下・芝2000m)を快勝し、ここに臨んでいた。通算成績は9戦3勝。過去の同レースからは昨年のダービー馬ネオユニヴァースを始め、スペシャルウィーク、ナリタトップロード、ハクタイセイなどのG1馬を輩出している。

 鞍上の藤田伸二騎手は先週の小倉大賞典(G3)をメイショウバトラーで制しており、2週連続重賞制覇。また2着となったブラックタイドの鞍上武豊騎手は同レース騎乗機会6連続連対となった。

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